【2026年最新】第61回理学療法士国家試験の|直前期に確認すべき日程・合格基準・合格発表

理学療法士(PT)を目指す学生にとって、最大の山場である国家試験。

現在2026年1月半ば、いよいよ第61回理学療法士国家試験の本番まで残り1ヶ月あまりとなりました。

本記事では、厚生労働省の公式発表に基づき、第61回試験の確定した日程や会場、さらに絶対に知っておくべき「合格基準」や「出題傾向」について、プロの視点でわかりやすく解説します。

直前期の最終確認として、あるいは来年度以降の受験情報の基礎としてご活用ください。

1. 第61回理学療法士国家試験の実施概要(確定版)

まずは、厚生労働省より正式に発表されている第61回試験のスケジュールと概要を押さえましょう。

今年の筆記試験は2月23日(月・祝)に行われます。例年とは曜日配列が異なるケースもあるため、思い込みは厳禁です。

項目詳細
試験名第61回 理学療法士国家試験
筆記試験日2026年(令和8年)2月23日(月・祝)
口述・実技試験2026年(令和8年)2月24日(火)
※重度視力障害者のみ対象
合格発表日2026年(令和8年)3月23日(月)午後2時
試験地(筆記)北海道、宮城県、東京都、愛知県、大阪府、香川県、福岡県、沖縄県
受験手数料10,100円

【重要】受験票の到着について

願書提出(1月5日締切)を済ませた方には、1月下旬頃より順次、受験票が郵送されます。1月末になっても届かない場合は、速やかに学校または試験運営本部へ確認が必要です。

2. 試験の構成とタイムスケジュール

理学療法士国家試験は、午前と午後の2部構成で行われます。長丁場となるため、集中力の配分がカギとなります。

試験科目と問題数

試験は「一般問題」と「実地問題」に分かれています。

  • 実地問題(専門性の高い応用問題):
    • 解剖学、生理学、運動学、病理学、内科学、神経内科学、整形外科学などに基づいた臨床的な問題。
    • 1問3点と配点が高いのが特徴です。
  • 一般問題(基礎知識):
    • 解剖学、生理学、運動学、病理学、内科学、神経内科学、整形外科学、人間発達学、リハビリテーション概論など。
    • 1問1点です。

当日の時間割(例年の目安)

※正式な時間は受験票で必ずご確認ください。

  • 午前(160分): 実地問題 20問 / 一般問題 80問
  • 午後(160分): 実地問題 20問 / 一般問題 80問
  • 合計: 200問(280点満点)

マークシート方式(5肢択一または5肢択二)で解答します。

3. 合格基準と合格率のリアル

「何点取れば合格できるのか?」は最も気になるポイントですが、PT国家試験には2つのハードルがあることを忘れてはいけません。

① 合格基準:総得点だけで安心するのは危険!

以下の2つの条件を両方とも満たす必要があります。

  1. 総得点の60%以上(168点以上 / 280点満点)
  2. 実地問題の35%以上(43点以上 / 120点満点)

プロの注意点:

どれだけ一般問題で高得点を取って総得点が168点を超えていても、実地問題(3点問題)で足切りライン(43点)を下回ると不合格になります。臨床的な思考を問う実地問題の対策は、合格への絶対条件です。

② 合格率の推移

近年の合格率は80%〜90%前後で推移していますが、年によって難易度の変動(揺らぎ)が見られます。

  • 第60回(前回):高水準の合格率でした。
  • 第58回・59回など:年によっては難化し、合格率が下がることもありました。

「みんな受かる試験」と油断せず、「下位10〜20%に入らないための確実な準備」が求められます。

4. 試験直前期(1月中旬〜)にやるべきこと

この記事をご覧になっている今は、まさに直前期です。新しい知識を詰め込むよりも、以下の点に注力しましょう。

  1. 生活リズムの朝型化試験開始時刻に合わせて脳をピークに持っていくため、起床時間を試験当日と同じリズムに調整し始めましょう。
  2. 実地問題の再確認前述の通り、実地問題での足切りは最も避けるべき事態です。過去問を中心に、画像読影や臨床推論のプロセスを再点検してください。
  3. 感染症対策と体調管理試験当日に実力を発揮できなければ意味がありません。人混みを避け、手洗い・うがいを徹底し、万全の体調で2月23日を迎えましょう。

まとめ:合格発表は3月23日

第61回理学療法士国家試験の合格発表は、2026年3月23日(月)午後2時に厚生労働省のホームページ等で行われます。

春から理学療法士として臨床の現場に立つために、残された期間を悔いのないよう過ごしてください。受験生の皆さんが桜咲く結果を迎えられることを、心より応援しています。


参考リンク

※本記事は2026年1月15日時点の情報を基に作成しています。最新かつ詳細な情報は必ず厚生労働省の公式サイトおよびお手元の受験案内をご確認ください。

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