カリキュラム

カリキュラム

1年次

社会人・医療人としての教養と、解剖学や生理学、運動学など、基本的な身体の構造や仕組みを学びます。また、後期からは基本的な理学療法評価の実技授業なども始まります。1年次の終わりには、実際の病院や施設での見学実習も行います。

  • 心理学
  • 解剖学Ⅰ・Ⅱ
  • 理学療法評価学Ⅰ・Ⅱ
  • コミュニケーション演習
  • 生理学Ⅰ・Ⅱ
  • 臨床見学実習(1週間)
  • 健康科学
  • 運動学Ⅰ・Ⅱ
  • 医療倫理
  • 人間発達学

など

2年次

整形外科学や脳神経外科学など、より専門的な怪我や病気について学びます。また、疾患別の検査や評価方法、治療法についても学んでいきます。前期の終わりには2週間の検査実習、後期の終わりには4週間の評価実習をそれぞれ病院や施設で行います。

  • 整形外科学
  • 運動療法学
  • 小児疾患理学療法学
  • 脳神経外科学
  • 義肢装具学Ⅰ
  • スポーツ障害理学療法学
  • 理学療法評価学Ⅲ・Ⅳ
  • 脳血管障害理学療法学
  • 臨床検査実習(2週間)
  • 骨関節疾患理学療法学
  • 臨床検査実習(4週間)

など

3年次

専門分野の知識や技術の修得をもとに、実習の総まとめとして、7週間の総合実習を2回行います。実習以外の多くの時間は、本番の国家試験に向けた取り組みが中心となります。

  • 理学療法管理学
  • 臨床総合実習Ⅰ(7週間)
  • 理学療法学総合演習Ⅱ
  • 臨床総合実習Ⅱ(7週間)
  • 国家試験対策総合演習
  • 理学療法学研究論

など

3年間の臨床実習

1年次

臨床見学実習(1週間)45 時間

理学療法(士)の臨床現場での業務内容を見学し、今後の勉学・修学のモチベーションを高めます。病院や施設の機能や理学療法士の役割を学ぶことで、目標とする理学療法士像を明確化します。

臨床見学実習

2年次

臨床検査実習(2週間)90 時間

臨床評価実習(4週間)180 時間

診療録等からの間接的情報収集や対象者への直接的情報収集(検査・測定等)を通じて、対象者の状態に関する評価を実施します。学内で学んだ知識・技術を駆使して対象者の問題点を抽出し、治療プログラムをたてていきます。

臨床評価実習

3年次

臨床総合実習Ⅰ・Ⅱ(7週間×2回)315 時間×2

2年次までの実習の内容に加え、実習指導者の指導のもと、実際の対象者への治療の実践および治療効果判定等を学びます。臨床現場における理学療法士の一連の仕事を経験します。

充実の臨床実習サポート

実習の準備段階から実習本番まで学生を手厚くフォロー!

1年生の時期は、本法人のグループ施設で医療現場を見学する機会があり、本番の実習に向けて知識を付けることができます。そして実習中の学生はクラス担任に加え、実習担当教員がどんな些細なことでもフォローします。

実習期間中は専任教員が実習用の携帯電話を常時携帯し、24時間体制で学生のサポートを行います。