社会人の方へ

教育訓練給付金制度は、労働者の主体的なスキルアップを支援するため、厚生労働大臣の指定を受けた教育訓練を受講・修了した方に対し、その一部が支給される制度です。本校は教育訓練給付金制度の対象校です。

平均年齢26歳 10代~50代まで幅広い年齢の方が在籍しています。
社会人76%・高校生17%・大学生7%

7割以上が社会人からの入学です。
1日2コマの授業なので、働きながらでも無理なく学ぶことができます。

経済的な理由で進学を諦めている方にも、夢をつかんで欲しい。

朝が苦手な人でも大丈夫!自分のライフスタイルに合わせた学びが実現可能!学校の自習スペースが自由に使えるので、予習や試験勉強がしっかりできます。

夜間部の2023年度国家試験合格率(2020年度入学生)は93.0%と、全国平均の87.4%を大きく上回りました。

10代~50代までの様々な世代の方がいるので、多くの刺激を受けることができます。また、勉強に集中できる落ち着いた環境があります。

➀ 駒井 健司さん 第二理学療法学科(夜間部) 2016年3月卒業
 芦屋整形外科スポーツクリニック

働きながら学んだ夜間部での3年間が理学療法士としての基礎になっています

大学では競泳の指導者になるために学んでいましたが、卒業後、より論理的な運動指導をしたいと考え理学療法士の道へ。日中は水泳指導などの仕事をしていたので、夜間で学べ、3 年で卒業できる近畿リハビリテーション学院を選びました。印象に残っている授業は「解剖実習」。身体の構造をリアルに学べたのは、今でも役立っています。また、夜間部は年齢が幅広く、年上の同級生と交流できたことも人生勉強になりました。勤めているスポーツクリニックには、プロ、アマを問わず多くの利用者様がいますが、施術後に良い競技結果の報告を聞くのが嬉しい瞬間です。理学療法士を目指す皆さんには、学校での基礎を大切にしながら、経験を重ね、利用者様に最適な施術ができるようになって欲しいです。

② 牟田 洋夢さん 第二理学療法学科(夜間部) 2023年3月卒業
おおさかグローバル整形外科病院

最後まで患者の治療に向き合いたい学校のサポートで望んだ仕事に就けました

高校までバスケ部。卒業後、専門学校でスポーツトレーナーの資格を取得しましたが、治療した患者様のリハビリまで向き合いたいと思い、近畿リハビリテーション学院へ入学。パーソナルトレーナーなどの仕事をしながらの通学だったので、夜間であり、3 年という短い期間、手頃な授業料が決め手でした。知識や技術も丁寧に教えてもらえましたが、面接や試験などの就職対策も親身にサポートしてくれたおかげで、希望していた整形外科の仕事に就けました。仕事のやりがいは、自分の知識と経験で患者様が回復したとき。やはり、患者様が喜ぶ姿を見るのは嬉しいですね。学校では「コミュニケーション力」を身に付けることも大切。先生や同級生との交流を楽しみながら学んで欲しいです。

理学療法士の資格を取得することで、様々な仕事に携わることが可能です!

医療機関(病院やクリニックなど)

理学療法士の約8割が働いています。まずは医療機関で経験を積んで、他の分野に転職する人も多いです。

入所・通所施設(老人ホームやデイケア施設、自宅訪問など)

現在ますます需要が増えてきているのがこの分野です。入所や通所施設でのリハビリだけでなく、在宅訪問で自宅での生活を支えます。

スポーツ事業

実業団チームやプロスポーツチームには、専属の理学療法士を雇用しているチームが多くあります。より専門的にスポーツの世界と関わることができます。

福祉施設(障がい者施設など)

身体障がいだけでなく、発達障がいや知的障がいなど、様々な対象者に理学療法を提供します。

教育・研究機関

大学や専門学校の講師をしたり、研究の分野で活躍する理学療法士も数多くいます。

行政機関

求人数は少ないですが、行政機関で働く理学療法士もいます。保健所や市町村の保健センターなどで活躍しています。

一般企業

医療や介護用品のメーカーやスポーツメーカーなど、理学療法士の視点でデータ収集や商品開発などに携わります。

近年では上記以外にも、独立してフリーランスで活躍したり、


デイサービスや訪問リハビリテーション施設を開業して活躍するケースも増えてきています。

皆さんも人生のキャリアップとして、理学療法士を目指しませんか?

今後10~20年で日本労働人口の49%が就いている仕事がAIに代替が可能!

2015年、野村證券とアメリカのオックスフォード大学の教授たちが、


日本における601種の職業が将来AIやロボットに代替される確率を試算したところ、このような結果が出ています。
確実にAIやロボットによる自動化が進んでいる現状、職に対する不安を感じる人は多いと思います。

しかし、同時に出された「人工知能やロボット等による代替可能性が低い100種の職業」の中に、理学療法士は含まれています。

これから更に進んでいく高齢化社会に向けて、理学療法士の需要はますます増えてくると考えられます。